タンスの肥やしが生き返る、廻る着物の小粋なシャツ。

THIS PRODUCT IS
MADE FROM KIMONO FABRIC

WHICH IS ABANDONED IN WARDROBES.

それはひっそりと、陽の目を浴びる機会を待ち望んでいる。

しかし月日は経ち、袖を通されることなくまた時は過ぎていく。

やがて明るみに出た頃、それは新しい形と意味を与えられ受け継がれる。

出番を待ちタンスに眠り続ける上等な着物たちを、

日常で楽しめるシャツに生まれ変わらせました。

着物にあしらわれる柄や色、そして生地の素材には強い個性があります。シャナリシャツは、着物を一着ずつ分解し、絶妙なバランスを取りながら異なる二〜三着の生地を縫い合わせて新たなシャツを仕立てています。それゆえに、コピーのように同じデザインのシャツは一枚も存在しません。

ぜひ、お気に召すシャツを探してみてください。

● 素材 :絹、ウール、綿、麻など全て着物地
● 性別 :ユニセックス
● サイズ:XS / S / M / L
  アイテムサイズ (cm)
※全て一点もののため生地によってサイズ感が異なることがございます。
※着物地の特性上、シワがつきやすい場合がございます。

着物も礼服や訪問着、カジュアル着など生地の素材や種類、柄によって着用シーンが分けられています。

シャナリシャツも現代のシーンにおいて着用しやすいデザインのラインナップを揃えています。
例えば、オフィスカジュアル、パーティー、または父の日や母の日のプレゼントなど。
きらびやかな物から、シンプルな物まで、着る方のご要望に合わせた選び方ができるようになっています。

着物受継ぎ相談所

シャナリシャツは、みなさまのタンスに眠っている着物の受け入れを行なっています。

「もう着ていく機会がない」

「体に合わないし仕立て直すのも大変」

「売ろうとしても値がつかなかった」

「受け継いだものだから捨てるのがしのびない」
「シミや穴あきがある」

このような思いをされておられる方は少なくないと思います。シャナリシャツはみなさまの大切な着物に新たな役目を与え、次の世代に受け継がれるようにします。お悩みの方、ぜひお気軽にご一報ください。

着物をお送りいただく、またはお持ちいただく前に申込みフォーム/お電話(050-3700-1287)にて取引予約をお願いいたします。


古物商許可証番号 第60111R050024号

譲渡いただいたお客様先行販売特典 】

譲渡いただいた着物を使用したシャツの完成をいち早くお知らせいたします。その際に気に入ったシャツが見つかりましたら優先的にご購入できる特典になります。

※一定期間が過ぎますと、一般販売が開始されます。

※購入が必須ではございません。 (編集済み) 

【○ お引き取りしているもの ○】

・着物 ・反物

※ 一部分にシミや穴あき、裏地のシミがあってもお引き取りしております。

※ 紋付や喪服、羽織もお引き取りしております。

※ 素材については問いません。

【× お引き取りしていないもの ×】

・全体にシミやカビが生えてしまっている着物

・帯や和装小物全般

!※ご注意※!

・お取引成立後のご返品はできませんので、ご注意ください。

・買取ではございません。譲渡になります。譲渡枚数に応じ弊社で使用可能なクーポンをお渡しします。

・ご本人様確認のため、身分証(運転免許証・パスポート・住民票の写し等)を確認いたします。

・20歳未満のお客様は、保護者の同意書が必要となります。

・盗難、詐欺行為、不正契約などで入手した商品はお取り扱いできません。 

・お取引成立後に不正入手が発覚した場合、損害賠償請求を行なうことがあります。


思い出の着物を着るシャナリシャツのオーダー

「柄やサイズを自分仕様にオーダーしたい!」
シャナリシャツのブランドデザイナーがお客様のご要望をじっくりとお聞きし、デザインをご提案いたします。デザイン決定後、シャツ制作に入ります。フルオーダーではお客様と一緒に納得するシャツを仕立てあげることができます。
※持ち込みの着物がなくてもオーダー可能です。

ブランドコンセプト

しゃなりしゃなりと今日も歩く

衣服は身にまとうだけで気分をあげる力があります。「しゃなり」とは身をしなやかに動かして気取って歩くさまを言い表しています。シャナリシャツを着るすべての人に、いつもとは違う少しだけ”気取った”気分になれるように、と思いを込めています。

シャツをまとう見返り美人の図

シャナリシャツを着て振り向くこの人物は、江戸時代を代表する浮世絵師、菱川師宣作の「見返り美人図」をモチーフにしています。当時、菱川師宣が描く浮世絵(美人図)は、市民が流行をキャッチする最新ファッション誌の役目を担っていました。現代で着物からシャツへ衣替えをした見返り美人がアイデアのもとになっています。


着物は江戸時代の循環スタイルそのものだった!

サステナビリティ、サーキュラーエコノミー、アップサイクル…毎日聞かない日はないくらい日本でもニュースタンダードになりつつあります。これは、今に始まったことではなく、江戸時代からすでに当たり前のように行われていました。
着物は使い古されたら「竹馬古着売り」というハンガーのようなものに吊るされ古着や古布として売られ、さらに古くなれば、ちぎって雑巾やおむつに。最後には燃やして灰にして使い切るほどの徹底っぷり。

では、現代ではどうでしょう?
タンスに眠ったまま行き先を失った着物たちは時間が過ぎていくのを待つだけ。そこにデザインを加えて新たな役目を与える。新しいより懐かしい。日本人としてルーツを辿るようなブランドをつくっていきたいと思います。